GA4管理画面でSearch Consoleの結果を確認できるようにする

今年3月にGoogleから発表になったUniversal Analytics(以下UA)のサポート終了まで1年を切り、いよいよGoogleアナリティクス4(以下GA4)への移行が進んできました。

UAとSearch Consoleの連携は以前から出来ていましたが、昨年末ぐらいから、GA4とSearch Consoleも連携できるようになって、GA4の管理画面でSearch Consolの結果も見られるよう設定可能になりました。

目次

前提

Google アナリティクス プロパティを Search Console プロパティにリンクするには、Search Console プロパティの確認済みサイト所有者であることと、Google アナリティクス プロパティに対する「編集」権限を持っていることが必要です。

GA4とSearch Consoleを連携する

STEP
GA4管理画面左下の歯車型の「設定」ボタンをクリックし、アカウントとプロパティを選択する
STEP
「Search Consoleリンク」をクリックする
STEP
現れる画面で、「リンク」ボタンをクリックする
STEP
「管理するSearch Consoleプロパティにリンク」の右の青字のテキスト「アカウントを選択」をクリックする
STEP
リンクするアカウントを選択し、右上の「確認」ボタンをクリックする

※管理しているプロパティが多数ある場合は、画面上部の検索ボックスから検索すると早いです。

STEP
「次へ」ボタンをクリックする
STEP
データストリームを選択する

複数のデータストリームがある場合は適切なものを選んでください。

STEP
「次へ」ボタンをクリックする
STEP
表示される内容を確認し、「送信」ボタンをクリックする
STEP
「リンク作成済み」という表示を確認し、左上の「×」ボタンをクリックする
STEP
以下のような表示になっていることを確認する

これで、GA4とSearch Consoleの連携は成功です!
続いて、GA4管理画面に表示する設定を行います。

GA4の管理画面にSearch Consoleの結果を表示させる

STEP
管理画面の左下の「ライブラリ」をクリックする
STEP
コレクションの「Search Console」の右肩の三点ボタンをクリックし、「公開」をクリックする

GA4とSearch Consoleを連携した後、デフォルトでは非公開設定になっているので、公開を行います。

※「読み込み中」になるので、しばらく待ちます。この動作に限らず、GA4の管理画面でSearch Console関連の作業を行うと、少し時間がかかるので、気長に待ちましょう。

STEP
コレクションの「Search Console」が「公開しました」になったことを確認する

なぜか、公開作業をするとコレクションが2つになるという現象がありました(近いうちに改善されるかもしれません)。
右肩の三点ボタンから、片方削除します。(2つになっていなければこの作業は不要です)

STEP
管理画面のメニューに「Search Console」が現れたことを確認する

メニューの「Search Console」より、「クエリ」「Google オーガニック検索レポート」を選択できるようになります。

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この記事を書いた人

岡山市の友野印刷(株)で働くウェブデザイナーです。
毎朝NHKの朝ドラを見ています。

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