Windows10に、Flutter3.0をインストール。Android Studioでの環境構築の記録です。
ほぼ、Flutter環境構築 -Windows編-|中央コンピューターサービス株式会社(CCS) の内容を参考にさせていただきました。 但し、Flutterのバージョンが最新の3.0 なので、若干、手順に違いがあります。Android Studioについてもバージョンによる違いがあります。
Flutte3.0のインストール
公式サイトより flutter_windows_3.0.0-stable.zip をダウンロードします。
flutter_windows_3.0.0-stable.zip を解凍して、その中にある「flutter」を任意のフォルダに配置します。
環境変数にPATHを通します。
flutter doctorで環境構築が出来ているかの確認
PowerShellにて、下記のコマンドで、Flutterの環境構築が出来ているかを確認します。
> flutter doctor
Flutterの環境構築に足りないものが表示されます。
「Android Studioが必要」と表示されます。 Android Studioをインストールします。Android Studioをインストールすれば、Android toolchain(これも必要と表示されています)も一緒にインストールされます。
Android Studio のインストール
公式サイトより、 android-studio-2021.2.1.14-windows.exe をダウンロードして、インストールします。
指示に従って、インストールします。
Android Studioのセットアップのウィザードがはじまります。
- Install Type に「Standard」を選択
- Select UI Themeで、お好みのUIを選択
- Verify Settingでダウンロードされる内容を確認後、インストールが始まります。
インストール後、 Android Studio が起動します。
Android Studio の設定
Android Studio の設定をします。
Plunginの設定をします。
FlutterのPluginをインストールします。
ここで再度、「flutter doctor」で確認をします。エラーが表示されます。
X cmdline-tools component is missing
Run `path/to/sdkmanager --install "cmdline-tools;latest"`
See https://developer.android.com/studio/command-line for more details.
X Android license status unknown.
Run `flutter doctor --android-licenses` to accept the SDK licenses.
See https://flutter.dev/docs/get-started/install/windows#android-setup for more details.
下記のサイトの記載を参考にエラーを解消しました。
再度、「flutter doctor」で確認をします。エラーが解消されました。
Flutterプロジェクトの作成
Android Studioのメインメニューより「New Flutter Project」をクリックします。
Flutter SDKのパスを指定します。
プロジェクトの情報を設定します。
プロジェクトが起動します。Device Managerを起動します。
「Create virtual device」をクリックします。
AndroidのHardwareの選択画面になります。デフォルトのPixel2を利用します。
該当のライブラリをダウンロードします。
スマホ画面の縦・横の向きを選択します。
virtual device の準備が出来たので、「Pixel 2 API 30」を起動します。
「Pixel 2 API 30」が起動しました。
カメラのアイコンをクリックすると、スクリーンショットが撮れます。
Flutter プロジェクトを起動します。
Flutter のデフォルトのサンプルアプリが起動しました。
右下の「+」ボタンのクリックで数字が、カウントアップされていきます。問題なく動作しているようです。