最近、FacebookのMessengerのアプリアイコンが突然グラデーションになってびっくりしました。
Instagramはもちろん、Adobe Creative Cloudのアイコンもグラデーション。
まだしばらくはグラデーションブームが続きそうな予感です。
こうした自由度の高いグラデーションは、以前であれば、グラデーションメッシュツールを駆使して作っていたかと思いますが、Illustrator CC2019以降は「フリーグラデーション」を使うと、楽に作れます。
目次
長方形ツールでオブジェクトを描く
まず、長方形ツールで四角いオブジェクトを作ります。色は何でもOKです。
オブジェクトにフリーグラデーションをかける
オブジェクトを選択した状態で、グラデーションパレットの「種類」一番右の「フリーグラデーション」アイコンをクリックします。
オブジェクトにフリーグラデーションが適用されました。
四つの角の内側に、丸が表示されています。この丸を「ポイント」と呼びます。
グラデーションの色を設定する
グラデーションツールを持ったまま各ポイントを選択し、カラーパレットやスウォッチパレットから、好きな色を選びます。
ポイントを増やしたり動かしたりもできる
「ポイント」は動かすこともできますし、増やすこともできます。
オブジェクトの中心辺りに赤っぽいポイントを追加してみました。
グラデーションの広がり具合も設定可能
ちなみに、グラデーションパレットで、ポイントの「スプレッド」(広がり具合)を設定することもできます。
おまけ
このブログのプロフィールアイコンも、フリーグラデーションを使用して作りました。